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【編入】独学で経済学部の編入試験に合格する方法【ロードマップ】

マクロ経済学
この記事は約9分で読めます。
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こんにちは、とし(@tyobory)です。

私は大学編入に携わってから約8年経ちました。ブログでは、大学編入に関する記事を書き貯め、特に経済学部編入に関する記事を中心に書いております。

本記事は、『大学編入って何?』という人から、『編入の勉強に悩んでいる』『独学で経済学部への編入を頑張りたい』といった人向けのまとめ記事となります

具体的な参考書を教えて欲しいという方は、目次から専門科目対策の項目まで飛んで頂けると幸いです。では、経済学部編入について深掘りしていきます。

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【編入】独学で経済学部の編入試験に合格する方法【完全ロードマップ】

試験の解答用紙のための鉛筆を保持している高校、大学生の試験生徒 Premium写真

独学で合格する。

大学編入とは何か

まず大学編入とは、2年次または3年次に進級するときに、別の大学に進学する制度です。

編入試験は、一般入試と異なり、国公立大学を複数受験することができます。そのため、実施している大学があれば、その分チャンスがあります。以下、主要な受験校です。

最上位校京大・阪大・九大・東北大・名古屋大・神戸大
難関私大上智大、中央大、法政大

詳しく、「編入とは何か」知りたい方は、下記記事をご参考ください。

大学編入試験とは【ワンランク上の大学に進学する試験です】
こんにちは、とし(@tyobory)です。 ブログ更新24日目の記事となります。 人には様々なコンプレックスがあると思います。 その中でも、大学生が一番感じるのは学歴...
大学編入は大学院まで進学しない限りオススメしない【4つワケ】
こんにちは、とし(@tyobory)です。 大学編入を考えている学生のみなさんは、編入後の将来を考えていますでしょうか。 私は大学編入後、結局大学院まで進学して、結果として人生...

大学編入は言わば大学受験のリベンジマッチとなります。

大学編入で予備校に通う必要があるのか

最も受験者数が多いとされる経済学部編入では、予備校に通う人、独学で頑張る人、受験生は様々です。たいてい予備校に説明を聞きに行くと、

編入試験は特殊な試験で、情報が出回ってないから、通わないと中々受からないよ。必ず通ったほうが良い!!(by予備校講師)

と言われます。実際、これは間違いありません。その理由は2つあります。

1.予備校のテキストは過去問から逆算して作られていて、無駄がない
2.編入試験を目指す仲間がいる

編入試験の勉強で一番ありがちなのは、どこまで試験対策したら良いか分からないということです。

予備校の場合、過去問から逆算してテキストが作られており、授業をこなせばOKな部分がある。また、同じように編入を目指す学生が集まるため、目の前にライバルがいる状態かつ常に高いモチベーションで勉強ができます。

そのため、独学よりも挫折する確率は低くなります。マイナーな試験であるがゆえに、予備校に通うだけでも相当なメリットです。

では実際、独学でも大学編入に合格できるのか【独学でもチャンスはあり】

私は独学でも十分にチャンスがあると考えています。理由は下記の3でつす。

1.編入予備校に通って合格者の割合は半分
2.英語試験がTOEIC、TOEFLに変更
3.経済数学が導入された(東北大・神戸大)

予備校内部の合格実績データでは、合格率は約55%前後です。残りの半分は、全落ち又はドロップアウトです。全員が全員受かるわけではなく、勉強しない人は普通に落ちてしまうのが現状です。

大学編入に予備校は必要か【結論、合格率は約50%です】
こんにちは、トシキ(@tyobory)です。 ブログ更新25日目の記事となります。 大学編入を考えたとき、一番最初に考えるのは予備校に通うかどうかです。大学編入はマイナーな試験のため、試験対策につ...

一番重要なポイントは2と3です。これでCゼミは今のところ窮地に立たされています

経済学部の編入試験では、外部の英語資格試験を利用するパターンがほとんどです。

中ゼミではTOEICやTOEFLは「勝手に点数を上げてね」というスタンス

TOEIC・TOEFLは学生の能力任せな部分があり、この点で予備校に通う必要はありません。

一番のネックは「経済数学」

中ゼミには「経済数学」の授業は開講されていません。

eccもレギュラー授業があるのが神戸校のみで、現状は夏期講座のWEBスクールの5回だけです。

予備校に通ったから逆転合格できました!という時代は徐々に終わりつつあります

最上位校の合格を勝ち取るには、独学が必要な要素となっているのが現状です。

大学編入の勉強時間ってどのくらい必要か

私が予備校で働いていた感覚だと、合格する人は朝から晩まで自習室にいたイメージです。

ざっくり、毎日だいたい8時間、総勉強時間は1000時間くらいでしょうか。

編入試験は完全に短期決戦なので、気合入れてガッ!と勉強するのが大事です。

編入試験の勉強時間に関する記事は、以下をご参照ください。

大学編入ではどのくらいの勉強時間が必要か【結論:1000時間やればどっか受かる】
こんにちは、とし(@tyobory)です。 ブログ記事更新28日目です。 大学編入に限らず、大学受験でもどれくらい勉強したら合格できますかという質問を耳にしたことがあると思います。 ...

編入試験に本気で取り組んでいる人なら、少なくとも地方国立までは合格できます

大学編入を成功させるためのマインドアップ

編入試験は周りの学生が遊んでいる環境のなかで、受験勉強をしなければなりません。

そのため、大学編入で合格するには欲望に負けないメンタリティ、そして圧倒的な勉強の積み上げが必要です。

【大学編入】大学受験の合格は9割メンタリティで決まる【エリートは継続できる】
こんにちは、としです。 ブログ更新32日目となります。 最近、ブログ記事を更新して感じるのは、自分ってここまで一つのものごとに集中して努力できた人間かなと、ふと感じました。 これ...

編入試験って我慢比べの試験で、やり続ければどこか必ず合格できる試験です

なので、淡々と勉強を積み上げられるメンタリティがとても重要となります。

大学編入の志望理由書対策

編入試験では出願時に、志望理由書を書かせられます。正直、特別なものがない限り、志望理由書で差がつくことはないです。

現在、志望理由書を点数化するのは神戸大学くらいで、ほとんど筆記試験で合否が決まります。

とはいえ、大学教授が志望理由書を読むので、読んで苦にならないものを提出したいものです。気を付けるのは以下の1点です。

志望理由書が論理的に構成されているか

基本的に志望理由書の書き方にはフォーマットがあり、ちゃんと論理構成できていれば及第点です。

志望理由書の関連は下記記事をご参考ください。

【大学編入】志望理由書の書き方【ポイントは4つです】
こんにちは、とし(@tyobory)です。 大学編入を志望する人で、出願時に避けられないのが「志望理由書」だと思います。  編入受験生A 「いきなり800字で書きなさいと言わ...
【大学編入】志望理由書の添削はどうする?【添削手段は4通り】
大学編入では必ず志望理由書の提出が求められます。独学の人は、志望理由書を書いたけど、これで本当に提出して良いか悩むことがあります。本記事では、大学編入の志望理由書の添削手段についてまとめ、添削方法を4通りご紹介しています。
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独学で経済学部の編入試験に合格するための専門科目対策【マクロ・ミクロ・経営学】

予備校に行かなくても環境は揃っている。

大学編入の小論文対策

近年は、東北大学や神戸大学で小論文の試験がなくなり、経済学部における小論文の重要性は低くなったと思います。

しかし、2年次編入では基本的に小論文が試験科目ですし、一部の地方国公立でも専門科目ではなく、小論文を出すところがあります。

最近、小論文対策で有効なのは、ブログやツイッターです

マジで思ってます。ブログでは読まれる文章を書かなくてはなりません。

良い記事は構成もしっかりして、論理展開が明確です。意外とブログから学ぶことも多く、小論文とかなり相性が良いです。また、ツイッターも140字という制限の中で、自分の伝えたいことを主張する練習としては最高のツールです。

毎日継続して、ブログなら1記事更新すれば2500字くらい書くし、ツイッターを毎日15ツイートすればば、2100字の分量になります。

小論文で一番大事なのはアウトプットなので、スマホを触ってる時に、ちょっとした文章を書いてみるのもありです。以下、小論文とブログについての記事です。ぜひご覧ください。

【大学編入】小論文を上達させるなら、ブログを始めよう【AO入試】
こんにちは、とし(@tyobory)です。 私は大学編入の予備校で働いましたが、試験科目で小論文を課している大学は分野問わず多数存在しています。 加えて、一般の大学入試でも、近年はAO...

過去問収集こそ、編入受験生がやるべき最重要事項

編入試験の中で、何が最も重要かと言えば、間違いなく過去問を回すことです。

理由は3つあります。

1.各大学ごとに問題の傾向がある
2.大学間で問題を使いまわしている
3.大学ごとに使うべき参考書が微妙に変わる

旧帝でも、名古屋大と神戸大とでは、出題範囲も出題内容も異なります。

それでも、旧帝大学の過去問を上から10年ずつやると分かりますが、数値が違うだけでほぼ使いまわしです。(2019年京大の試験は、過去出題したものをほとんど一緒で、)

また、大学ごとに使うべき参考書が若干異なります(京大なら齋藤誠先生の「マクロ経済学」、大阪大学なら安田先生の「経済学で出る数学」、神戸大なら芦谷ミクロなど)。

以下では、さらに経済学編入の試験対策に関する記事を紹介しております。

経済学部編入の試験対策【マクロ経済学・ミクロ経済学・経営学・経済数学】

経済・経営系の編入試験では、専門科目としてマクロ経済学・ミクロ経済学・経営学・経済数学が出題されます。下記は、マクロ経済学とミクロ経済学の出題範囲と内容をまとめた記事となります。

【大学編入】独学で攻略!「マクロ経済学」の出題範囲と対策
こんにちは、とし(@tyobory)です。 ブログ記事更新45日目となります。 経済系の編入試験では、試験科目で「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」が出題されます。 大丈夫です。この記事をはじめ、...
【大学編入】独学で攻略!「ミクロ経済学」の出題範囲と対策
こんにちは、とし(@tyobory)です。$\$ 経済・経営系の編入試験では、試験科目で「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」が出題されます。 ブログでは、経済学部の編入試験で出題範囲ついて全て公開...

また、本ブログ内に、

マクロ経済学を学ぶ
ミクロ経済学を学ぶ

というカテゴリーで、ブログ記事が作成されております(TOPに掲載してあります)。

こちらは、上記のマクロ・ミクロの出題範囲を上から順に記事を作成しており、編入で学んだものをベースに、ブログ記事として書き起こしています。

演習問題等はありませんが、予備校に通っている人はこんなことを学んでるんだ!っと思って参考にしていただけると幸いです。

この他に、経済学部編入で使える専門書・参考書を下記の記事で紹介しています。

個人的な意見ですが、マクロ・ミクロの計算問題について、公務員用のテキストはそこまでおすすめしておりません。

理由は2つです。

1.公務員用のテキストで、変な公式を身につけてしまう
2.大学編入で必要な記述力が身につかない

例えば、「スーパー過去問ゼミ」などの公務員用テキストには、効率的に値を出す公式が載っています。

これは、あくまで公務員の問題を解くため用で、編入試験では公式がつかえないことなんてざらにあります。また、途中の計算式も省くので、良いことはほとんどありません。

小手先だけのテクニックだけでは解けない問題の方が、圧倒的に多いです。
(大学レべル的には、旧帝大・横国・筑波など)

ですから、上位大学を目指すならば、過去問をベースに、専門書を丁寧に読むことをおすすめします。

SNS上の編入サークル・経済塾について(予備校以外)

最近、twitter上では、#編入サークル というタグで、編入対策がオンラインサロンで活発的に行われています。

私自身、全く関わっておりませんが、今年度はおそらく「経済・経営編入試験対策サークル」が経済・経営学系の合格者の最大派閥になると思います。

サークルコース
オンライン編入学院のサークルコースは、編入試験に関する情報を効率的に集めたい、過去問の傾向を知りたい、メンバーと切磋琢磨してモチベーションを維持したい。そんな方を対象に、合格への筋道を示していくコミュニティです。

→運営者は、新撰組@大学編入

月額2,980円で年間で約36,000円ほどですが、アドバイザーは基本的に旧帝大・上位国立大の合格者で構成されています。Slackでの運営で、編入仲間も作りやすく、かなりおすすめです。

個人的には、月3000円程度で学習管理等してもらえるなら、相当安いと思います。

また、私は大学院進学のとき「経済塾EMS」という所で勉強しました。

経済塾EMS・東京学術 | 経済学・公共政策大学院院試・編入試験・勉強法・受験対策予備校

週1日(月4万円)で、私は週2日通っていたため、月謝で月8万円ほど支払っていました。
東大や一橋大大学院の経研に進学する人はEMS出身の人もかなり多いです。

東京にいる人で、上位旧帝大の受験、試験科目はミクロ経済学・マクロ経済学のみ、大学院進学まで考えている人なら、編入受験生でもおすすめです。

人生の中で、経済学の学力が一番伸びたのは「経済塾EMS」にいたときです。市販の参考書を使って勉強してましたが、レベルが高すぎて、塾以外の日でも朝から晩まで経済学の勉強をしてました。

以上、他の選択肢も色々あったりします、そして迷ったら#編入サークル が、経済学部編入の中で今のところ一番コスパが良いかなと考えています。

終わりに:やるからには最後まであきらめない

編入試験はやれば受かる試験です。一般入試では入れない大学に合格できる可能性も秘めています。

あとは、この試験に自分自身がどのような価値を見出し、受験勉強に取り組むのかによります。
やると決めたら、ひたむきに勉強すれば、必ず合格できる試験です。

このブログを通じて、経済学部への編入を受験される方を応援できたら幸いです。

是非、他の記事も参考にしてくださいね!ではでは

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