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【大学編入】独学で攻略!「ミクロ経済学」の出題範囲と対策

ミクロ経済学
この記事は約8分で読めます。

こんにちは、とし(@tyobory)です。$\\$

経済・経営系の編入試験では、試験科目で「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」が出題されます。

ブログでは、経済学部の編入試験で出題範囲ついて全て公開していきます。

「ミクロ経済学」のオススメ参考書について、以下の記事をご参考ください

【大学編入】経済学部編入で使える参考書②【ミクロ経済学編】
経済学部の大学編入では、専門科目として「ミクロ経済学」「マクロ経済学」が出題されます。本記事では、経済学部編入で使えるミクロ経済学の参考書をまとめております。

今回は、編入試験の「ミクロ経済学」について出題範囲を掘り下げていきます。

全体を概観したい人は、目次をご確認ください。一気に羅列します。

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ミクロ経済学(編入試験対策)

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敵を知る。

消費者行動(消費者理論)

ミクロ経済学において消費者・生産者の行動が基本となっています。

ミクロ経済学では消費者・生産者ともに合理的行動をするという仮定のもと論理をつみあげていきます。

効用関数と無差別曲線(消費者行動)

  1. 限界効用 ($\small MU$)
  2. 無差別曲線の特徴
  3. 限界代替率($\small MRS$)
  4. 特殊な無差別曲線(レオンチェフ型・線形型):出題頻度は低い
【ミクロ経済学】限界効用とは何?【グラフと数式で図解】
限界効用理論は、「近代経済学」を勃興させた重要概念で、特に限界概念は「マクロ経済学」・「ミクロ経済学」でも頻出です。ミクロ経済学で「需要と供給」と同じくらい大事なので、「限界」概念を正しくマスターして、学習を進めていきましょう。
【ミクロ経済学】無差別曲線とは?4つの性質を理解【図解】
ミクロ経済学の無差別曲線についてです。無差別曲線は同じ効用水準の財の組み合わせを表す点をつなげたものであり、4つの性質があるとされています。1:右下がり、2:右上方に位置するほど効用は高くなる、3:原点に対して凸状の曲線、4:互いに交わらない。

予算制約線と効用最大化(消費者行動)

  1. 予算制約線:$\small p_1x_1+p_2x_2=I$(所得)
  2. 予算制約線の変化(代替効果、所得効果)
  3. 最適消費点の導出
  4. 効用最大化条件($\small MRS$=$\small \frac{MU_1}{MU_2}$=$\frac{p_1}{p_2}$)
【ミクロ経済学】予算制約線と最適消費計画【効用最大化を理解する】
【ミクロ経済学】予算制約線と最適消費計画【効用最大化を理解する】

所得の変化と需要量の変化(消費者行動)

  1. 上級財(奢侈品・必需品)・中級財・下級財(ギッフェン財)
  2. 所得消費曲線・エンゲル曲線
  3. 需要の所得弾力性
【ミクロ経済学】所得の変化と最適消費【上級財・下級財・需要の所得弾力性】
所得が増加して予算制約線がシフトしたとき、上級財・下級財という財の性質により、財の需要量は変化します。消費財が上級財か下級財かを調べるとき、需要の所得弾力性で判断します。本記事では、所得変化による最適消費点の変化を確認します。

価格の変化と需要量の変化(消費者行動)

  1. 代替品・補完財
  2. 価格消費曲線
  3. 価格効果→代替効果・所得効果
  4. 需要曲線の導出・補償需要曲線
  5. 需要の価格弾力性($\small ε_d$)
【ミクロ経済学】価格の変化と最適消費【需要法則・需要の価格弾力性・ギッフェン財】
財の価格が変化すると、予算制約線は変化し、財の需要量に影響を及ぼします。本記事では、財の需要と価格の関係について学ぶとともに、需要法則・ギッフェン財・需要の価格弾力性についてまとめています。
【ミクロ経済学】代替効果と所得効果【スルツキー分解を理解】
【ミクロ経済学】代替効果と所得効果【スルツキー分解を理解】

労働供給量の決定(消費者行動)

  1. 労働の予算制約線(労働と余暇)
  2. 最適労働の決定
  3. 労働供給曲線の導出(屈曲型)

異時点間の消費(消費者行動)

  1. 異時点間消費の予算制約線(現在の消費と来期の消費:$\small C_1$ , $\small C_2$)
  2. 最適消費(利子と借入)

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生産者行動(生産者理論)

次は生産者の立場からみていきます。

生産者は利潤が最大化されるように、資本と労働を投入していきます。

利潤関数・生産関数(生産者行動)

  1. 総収入($TR$)・総費用($\small TC$)
  2. コブ=ダグラス型生産関数($\small Y=L^αK^{1-α}$)
  3. 労働の限界生産力($\small MP_L$)
  4. 資本の限界生産力($\small MP_K$)
  5. 技術的限界代替率($\small MRTS$)
  6. 規模の経済・規模の不経済

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利潤最大化(生産者行動)

  1. 利潤最大化条件 ①$\small P=MC$(完全競争市場) ②$\small MR=MC$ ③$\small MP_L$=$\small \frac{w}{p}$、$\small MP_K$=$\small \frac{r}{p}$)
  2. 限界収入・限界費用

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費用曲線と供給曲線(生産者行動)

  1. 総費用($\small TC$)・可変費用($\small VC$)・固定費用($\small FC$) ($\small TC:Tatal\;\;Cost VC:Variable\;\;Cost FC:Fixed\;\;Cost$)
  2. 限界費用・平均費用・平均可変費用 ($\small MC:Maginal\;\;Cost\;\;AC:Average\;\;Cost\;\;AVC:Average\;\;Variable\;\;Cost$)
  3. 総費用曲線
  4. 損益分岐点・操業停止点($\small MC=AC$、$\small MC=AVC$)
  5. 短期供給曲線と長期供給曲線
  6. 供給の価格弾力性

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費用最小化(生産者行動)

  1. 等費用線(消費者理論でいう予算制約線)
  2. 等量曲線(消費者理論でいう無差別曲線)
  3. 費用最小化条件
  4. 費用関数:$\small TC=wL+rK$
  5. 短期費用関数($\small STC$)、長期費用関数($\small LTC$)
  6. 要素需要関数:LとKの関数

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完全競争市場と余剰分析

需要曲線と供給曲線による市場分析です。

完全競争市場と均衡

  1. 完全競争市場の4つの条件
  2. 均衡価格・均衡取引量
  3. 個別需要(供給)曲線と市場需要(供給)曲線の導出
  4. 需要(供給)曲線のシフト
  5. ワルラス的調整過程・マーシャル的調整過程
  6. クモの巣調整過程

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余剰分析

  1. 総余剰・消費者余剰・生産者余剰
  2. 厚生損失(死荷重)
  3. 数量規制・価格規制・従量税・従価税による死荷重

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市場の失敗

市場の失敗にも様々な種類があります。

それぞれを整理して覚えておきましょう。

外部性(市場の失敗)

  1. 外部経済・外部不経済
  2. 社会的限界費用・私的限界費用
  3. 限界損失
  4. コースの定理

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公共財(市場の失敗)

最近はまた出題されるようになりましたので、大事です。

  1. 公共財の定義(純粋公共財・準公共財・私的財)
  2. 消費の非競合性、消費の非排除性(フリーライダー)
  3. 限界便益曲線(公共財の需要曲線)
  4. サミュエルソン条件
  5. リンダール均衡

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不完全競争市場(市場の失敗)

  1. 独占
  2. プライス・メーカー
  3. 独占企業の利潤最大化
  4. 複占理論
  5. クールノー・モデル/反応曲線
  6. シュタッケルベルク・モデル(リーダー・フォロワー)
  7. 共同利潤最大化

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費用逓減産業(市場の失敗)

  1. 費用逓減産業(自然独占)
  2. 費用逓減産業に対する規制
  3. 限界費用価格形成原理
  4. 平均費用価格形成原理 ※二つの価格規制について、メリット・デメリットを覚える

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情報の非対称性(市場の失敗)

  1. 逆選択(逆淘汰)
  2. モラルハザード

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厚生経済学

最近の計算で「競争均衡の価格比を求めよ」という出題が度々見られますので、要チェック。

  1. エッジワースのボックス・ダイアグラム
  2. パレート最適・パレート改善・契約曲線
  3. 厚生経済学の第一定理・厚生経済学の第二定理
  4. 生産可能性フロンティア・限界変形率
  5. コア理論・コア配分

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ゲーム理論

最上位校では最頻出の分野。

クールノー・シュッケルベルク均衡、パレート最適、すべてナッシュ均衡につながります。

  1. プレイヤー・戦略(最適応答戦略)
  2. 囚人のジレンマ
  3. ナッシュ均衡(パレート最適)
  4. 支配戦略

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期待効用仮説

  1. 不確実性
  2. 期待効用
  3. 危険回避型・危険愛好型・危険中立型
  4. リスクプレミアム

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金利計算

  1. 割引現在価値(クーポン債)
  2. 利子率・割引率(割引因子)・クーポンレート
  3. 複利計算
  4. コンソル債
  5. 株価と配当 ※最近、阪大でも出題されています。

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国際貿易

  1. リカードの比較生産費説
  2. 絶対優位・比較優位
  3. ヘクシャー=オリーンの定理
  4. 貿易における総余剰

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これが「ミクロ経済学」の試験で出る出題範囲です

大事なのは計算。やりまくるしかない。

ミクロ経済学の勉強方法

以上が大学編入の「ミクロ経済学」で出題される範囲です。

私の経験談だと、ミクロとマクロの勉強比が8:2くらいで、ミクロを勉強してました。

マクロは計算パターンがワンパターンなのと、公式に値を代入するだけでわりと解けます。

一方で、ミクロの場合、いちいち式を立てて、計算しなければならなく、圧倒的に時間がかかりました。

なので、ミクロの計算は早めに手をつけて、数式(経済数学)に慣れる必要があります。

オススメの参考書は「経済学で出る数学」

これは、最上位校を受験する人はやるべきです。まじで計算力がつきます$\\$

とくに、著者の安田先生は阪大の先生で、それっぽい問題がここから出題されていました。$\\$

今後、この本を中心にミクロの問題が出題されることは多々あると思います。$\\$

私的には、一番熱い本です。

終わりに:ミクロは計算ゲーム

「ミクロ経済学」はどれだけ計算量を積んだかにより、その出来が決まります。

基本は上の項目になりますので、できれば順々にこなしていってください。

やれば、きっといい未来がまっています。未来は僕らの手の中。

以上となります。参考になった方は応援よろしくお願いします!

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