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【大学編入】経済学部への編入で使える参考書①【マクロ経済学編】

マクロ経済学
この記事は約8分で読めます。
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こんにちは、とし(@tyobory)です。

最近、ネット上では大学編入に関する情報も充実してきて、編入試験も予備校 VS 独学の時代となってきました。

かくいう私も大学編入、大学院受験で予備校や塾に通っていましたが、今ではどの科目も参考書が充実してきて、ほぼ通う必要がないという結論に至っております。$\\$

経済学部編入で使える参考書(ミクロ・経営学・経済数学)は、下記記事をご参考ください。

$\\$先日このようなツイートをしました。

このとき、落ちたのは東大の経済学研究科で、一日12時間くらい勉強していましたが、ベースは参考書をひたすら解いていました。

結論は、編入試験は独学でも十分合格できます。ただ、ちょっと過去問だけは頑張って手に入れてねって感じです。

本記事は、経済学部編入で使える「マクロ経済学」の参考書について、掘り下げていきます。

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【大学編入】経済学部への編入で使える参考書【マクロ経済学編】

独学で頑張る。

予備校のカリキュラムからマクロ経済学の出題範囲を探る

あるCゼミナールのカリキュラムを見ていきます。基本的に、過去問題から逆算してテキストが作られているので、勉強していくうえでの目安になります。

以下、マクロ経済学の具体的なカリキュラムです。

1学期

  • GDP
  • 消費関数と貯蓄関数
  • 国民所得の決定理論
  • 乗数理論
  • 貨幣需要・貨幣供給
  • IS曲線・LM曲線
  • IS-LM分析

夏期講習

  • 財市場の均衡
  • 貨幣市場の均衡
  • 財市場と貨幣市場の同時均衡
  • 国際マクロ経済学
  • AD-AS分析

2学期

  • インフレーションと失業
  • 経済成長理論(3回)
  • 消費理論(2回)
  • 投資理論(2回)

編入試験において、1学期に記載されてある内容は全て大事です。

必ず押さえなければいけない事項で、特にIS曲線・LM曲線の導出、IS-LM分析は超重要です。後のAD-AS分析の基礎となるので、ここが崩れると全てが崩れていきます。
(夏期の内容は、IS-LM曲線が垂直・水平など特殊なケース、マンデルフレミングモデルなどです。)

なお、Cゼミで中央大学を受験する学生は、だいたい夏期講習までの内容を押さえ、上位国公立を受験する人は2学期までの内容+予想演習などをして受験しています。

また、旧帝大では「経済成長理論」が出題されることが多々あります。ここらへんは、マクロ経済学の内容でも難易度に幅があるため、過去問で確認し少し難しめの専門書を使う必要があります。

参考書を勧める前に

私は「らくらくシリーズ」「スーパー過去問ゼミ」は好きではありません。

理由は、この二つのシリーズは「公務員試験用」のため、効率的に解答を出すことに特化している面があります。

公式に当てはめて解くことが多く、少しでもひねった問題が出題されると、試験場で対応できなくなります。また、編入試験は論述式で、これら参考書はマーク式の試験対策のため目標到達点と少しズレが生じています。

下記でご紹介する参考書では、スーパー過去問ゼミは除外しています。

また、「らくらくシリーズ」は基礎固めには良いですが、この1冊で完成するという本ではないので、プラスして2冊ほどやりこむ必要があります。Amazonでも値段上がっているし…

他、計算をたくさんこなしたい(特にミクロ)、マクロの経済成長理論を押さえたい人は『経済学で出る数学』に色々載っておりますので、こちらもオススメです。

経済学で使う数学に関して、基礎から書かれているので、本番で計算使う人や阪大を受験する人はやっておいて損はありません。

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マクロ経済学のオススメ参考書

基礎・標準・応用に分けて参考書をご紹介していきます

マクロ経済学(基礎)

ミクロ経済学の記事でもご紹介してますが、マクロも同様に「速習!シリーズ」です。

基礎固めとして「速習!シリーズ」はかなり良くできています。

このシリーズの良さは、編入試験で必要な知識が、ある程度網羅的に集約されているからです

少し詰め込みすぎな部分がありますが、出題範囲はこの本に載っているくらいの内容が出題されると思ってもらって大丈夫です。

もちろん、らくらくシリーズでもOKです(2021年1月28日最新版発売)。

らくらくは、最新版が発売されるので、購入するならこちらです。旧版は値段が高騰しすぎです…

 

2020年12月7日追記

2020年12月3日に発売された入門書で「ミクロ・マクロ経済理論入門」をご紹介いたします。

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文眞堂
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読んだ感想としては、来年度受験生にはこちらをオススメしたいです。

ミクロ・マクロの経済理論に関して、必要なものがすべて載っていました。
(中ゼミのテキストでいうと、ミクロ:2学期テキスト途中まで、マクロ:夏期講習まで)

マクロの理論で、フィリップス曲線、失業率、ライフサイクル仮説、恒常所得仮説、経済成長理論などの応用論点はありませんでしたが、基本事項はすべて学べそうです。

グラフの画像は若干荒い感じでしたが、何やれば良いか分からないという人は「らくらく」も「速習シリーズ」を捨てて、こちらの1冊から始めるのは全然ありです。

参考書買うにもコスパが良い方が、みんなにとっても良いですからね!

マクロ経済学(基礎)―番外編―

少し番外編で、片山先生の「基礎からのマクロ経済学」をご紹介します。

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最近見つけた本ですが、扱っている項目・内容のレベルともに、某Cゼミナールのテキストとかなり似ていました(スカスカな感じも)。

なので、こちらの参考書+「速習マクロ」で知識面を補足していくスタイルも全然ありです(マーチ・下位国立くらいまでいけそう)

難関国公立だと内容面で少し薄いので、下記で紹介する標準的なテキスト+過去問は取り組む必要があるかなという感じです。

マクロ経済学(標準)

次に、マクロ経済学の標準的なテキストです。

浅田先生
マクロ経済学

基礎講義

二神先生

マクロ経済学

中谷先生

入門マクロ経済学

大竹先生

スタディガイド

浅田先生の『マクロ経済学基礎講義』です。浅田先生は中央大学の教授で、マクロの理論モデルが数式が書かれている箇所が多く、内容的には若干上位国立向けの内容って感じです。
(一応、中央(経済)を受験する人にもご紹介。数式ダメな人は、中谷マクロへ)

一方、京大、阪大、神戸大を受験される方は、二神先生の『マクロ経済学』の方が良いかもしれません。二神先生も浅田先生と同様、マクロ動学が専門なので、レベルは上位大学向けです。

最後に、中谷先生と大竹先生のマクロ経済学です。『スタディガイド マクロ経済学』は、『入門マクロ経済学』の演習問題の問題集としてまとめており、関連性があります。

 ✅14年ぶりに中谷先生の『入門マクロ経済学〔第6版〕』が2021年3月1日に発売されました。

私は中谷ー大竹先生ペアのマクロ経済学(第5版)で勉強をしていましたが、スタディガイドが絶版ぽいので、標準的なテキスト1冊+過去問という流れになると思います。

マクロ経済学(応用)

齋藤誠先生

マクロ経済学

G.マンキュー

マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ

ここで齋藤誠先生の本を選出したのは、IS-LM・AD-AS分析がかなり細かく載っており、経済成長理論についても詳しいです(京大受験生向け)。

ただ、初学者は太刀打ちできないので、応用にさせて頂きました。その他、経済学を学ぶならマンキューがスタンダードの教科書なので、一応さらっとご紹介いたします。

終わりに:独学でも学習範囲を押さえれば問題なし

以上、マクロ経済学の参考書をご紹介してきました。

確かに、予備校で試験対策するのが合格への近道かもしれませんが、最近は対応できない場合も増えてきています。

また、予備校の合格実績が下がりつつあるのをみると、別のどっかで合格が出ているのは間違いありません。

結局のところ、予備校のテキストも、過去問をもとに、どこかの参考書のエッセンスをまとめているに過ぎないので、勝てないことはないのです。

日々、勉強積み上げれば、間違いなく合格できますので、圧倒的に鬼努力・鬼勉強して合格を勝ち取りましょう。

>>Amazonで3冊以上購入の場合「prime students」がお買い得(10%還元)です。

以上となります。参考になった方は応援もよろしくお願いします!

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