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大学編入試験の倍率はどれくらい【結論、倍率は気にしなくてOK】

大学編入
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こんにちは、とし(@tyobory)です。

ブログ更新90日目です。

一般の大学受験では、各大学を受験するとき、偏差値や倍率を気にすると思います

同様に、編入試験でも偏差値や倍率を気にする人がいますが、、


編入試験では気にするだけムダです

結論、編入試験自体が一般の大学入試と異なるので、気にせず勉強を積み上げしかないです

とし
とし

以下、大学編入の倍率について深掘りしていきます

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大学編入試験の倍率はどれくらい?

青い背景に白いパズルの上の虫眼鏡を持っている人の俯瞰 無料写真

現状を知る。

大学編入試験の倍率ってどれくらい?【最大100倍超え】


大学編入の倍率について、各大学・学部でエクセル推計し、下記PDFにまとめました。

>>大学編入試験の倍率(2018年度)


データを公表していない大学や受験資格が高専・学士編入のみの大学もあるので、あくまで目安として使用してください。詳しい倍率を知りたい方は下記のデータブックをご購入ください。


大学編入の倍率は、有名大学だと3倍から18倍くらいになります。

数字だけみると、「こんなの受からない」と思うかもしれません。

倍率にカラクリがあるので、大丈夫です!

 

大学編入試験の本当の倍率【実質倍率で考える】


大学編入試験の倍率って本当の倍率なのってことです。

資格試験でもある話ですが、勉強してないけど、とりあえず受験申込だけする層がいますね。

編入試験でもまったく勉強をしていないのに、有名大学を受験する人がかなりいます


現に、予備校に通っているけど、勉強せず、プライドだけ一人前の学生は数多く見受けられます。

予備校で通って合格できる人も約50%です(以下の記事参照)


私は編入予備校に7年間いましたが、大学編入に合格できなかった人は落ちるべくして落ちています

大学編入の実質倍率を考えると、どんなに高くても8倍がいいところで、ほぼ2倍以下です。

こう考えると、ちゃんと勉強すれば結果がついてくる試験なので、大変だけど頑張ろうっていうお話です。

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大学編入試験の倍率はよく変わるので、気にしなくてOK

大学編入試験の倍率はよく変わります【受験資格や試験内容の変更等】


大学編入試験の倍率は受験資格や試験内容の変更によって大きく変わります。

1.TOEIC・TOEFLの導入
2.試験内容の変更:(例)経済学部編入で「経済数学」の必修化


例えば、東京外大でTOEFL必須化したら、全く受験生が集まらず、2次募集をした年度がありました。

また、経済学部編入でも、神戸大学・東北大学で「経済数学」の科目必修にしたところ、受験者数は1/3くらい減っています。試験内容の変更前まで、倍率は4倍くらいありましたが、2倍まで落ちています

このように、倍率を気にしても、逆に勉強しないと受かる確率はあがりません

受験資格や試験内容の変更があった場合、逆にチャンス


他方で、こういった変更がある場合、受験者数は激減するので、無理して受けた方がよいです。

一番の理由は、変更初年度のため採点が甘くなる傾向があります。(2年目までその傾向あり)


ピンチはチャンスで、編入でも逆にビッグチャンスです

今年だと、法政大学がTOEFL・IELTSを導入する動きがあります。

 TOEICTOEFLIELTS
経営学部×
文学部―日本文学科
   ―史学科685点以上40点以上(TOEIC500位)△(他、英検2級以上)
   ―心理学科940点以上62点以上(TOEIC700位)△(他、英検1級以上)


どの大学も語学資格試験をやらざるをえない状況で、やるならTOEFLの方が水準は低いです


このように、「え!」と思う反面、これはチャンスだと考えて勉強するのが吉です。

参考ですが、TOEFLの点数=TOEICの点数×(1/10)-10点 といわれてます。


TOEFLは受験料が高いですが、すぐに受けられて、2週間ほどで結果がでるので、やるなら今のうちです。

【参考】TOEFLについて(私の経験談)


TOEFLは4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)各30点、合計120点満点の試験です。

私は、(R,L,W,S)=(22,4,8,4)=42点(リーディング以外ひどいです)。


私の場合、Readingのみ20点以上必要でしたが、下記を3冊やり込めば40点以上はいきます。

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TOEFL英単語3800』は王道中の王道で、あとは公式問題集とリーディング対策です。


Longman:Readingはすべて英語で書かれていますが、本番さながらに問題が解け、解説も素晴らしいです。1ヵ月ちょいでR:22点いったので、わたし的には神の一冊です

「Writing」と「Listening」は、英語教室に通った方が早いです


編入予備校のTOEICとTOEFL対策を絶対期待してはいけません(これは断言します)。ソースは7年間編入予備校で働いた私の経験談。


まずは無料でやってみて、いけそうならガッツリ対策する感じで。


今なら『English Village』と『Best Teacher』が無料でレッスンがうけられます。


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スクール制(東京にしか教室がありません…)オンライン学習

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>>その他、TOEFL対策【バークレーハウス】無料体験レッスンあり(東京)


「English Village」は東京にしか教室がありませんが、「Best Teacher」は完全オンラインなので、地方の方はこっちのほうがオススメかもしれません。


とりあえず、まずはTOEFLの勉強をして触ってみるのが大事かな、、難しさが分かります。

大学編入の合格・不合格の判断は大学次第


大学編入の合格・不合格の判断は大学次第なところです。


一般入試なら、上から定員まで合格させることになりますが、編入試験は違います。

大学側は無理に合格させなくても良い


つまり、募集定員が20人あっても、20人合格させる必要はありません。


良い例が東北大学経済学部です。東北大学は募集定員20人ですが、合格者は11人です(上のPDF)
(「経済数学」必修化前まではキッチリ合格させていました)


このように大学側は合格水準を達した者だけ合格させることができるので、倍率を気にするのは本当にナンセンスです。

おわりに:編入試験で倍率を気にしなくてOK。勉強をコツコツやりましょう


以上をまとめると…

・大学編入の倍率は高くても8倍くらいで、実際は2倍以下
・受験倍率はよく変動する
・試験変更があった場合、逆にチャンス
・大学側は定員を埋めるため、無理に合格させなくてよい
 →合格水準に達していなければ、そのまま不合格


大学編入に合格するためにやることは変わりません。ただひたすらコツコツ勉強するだけです。

なので、志望校合格のために勉強を積み上げていきましょう!

とし
とし

ではでは、またよろしくね!

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