こんにちは、としです。
ブログ更新35日目です。
成果を出せる人、成果を出せない人の違いは何なのか、という疑問があると思います。
予備校で7年間働いた経験から、結果を出せる人と出せない人の差に、ものごとに取り組むときのスタンスに明確な違いがあることに気づきました。
それは「質問力」です。質問の仕方を見れば、この人はダメ、この人は大丈夫というのがすぐに分かります。
本日、このようなツイートをしました。
質問の方法ひとつで、成果の
伸び方が全然変わってきます👀漠然と分かりませんは、何も考えて
ないし、やってない証拠になります😑また、質問相手の時間をとるため、
具体的な質問でないと嫌われます😶なので、何が分からないのか明確に
して質問できると、成果にも反映
されていきます#ブログ— とし🌱ブログ×経済学 (@tyobory) June 14, 2019
質問は相手がいるということを忘れてはいけません。
下手な質問は、相手の時間(機会費用)を奪うだけです。
上記のツイートを深掘りしていきます。
質問の仕方で成果の伸び方が変わる【勉強・学びの効率を最大化させる】
人はなぜ質問をするのか
人はなぜ質問をするのかを考えたことはありますでしょうか。
おそらく大半の人は何も考えず、質問したいときに質問していると思います。
20歳になるまで、私は質問の仕方を教わらず生きてきました。
私は、質問の仕方について予備校の先生から教えてもらい、今でも実践しています。
当然のことながら、なぜ質問するのかって言ったら、分からないから質問するってことだと思います。
でも、質問の仕方一つで、できる人とできない人との間で明確な差があります。
予備校で7年間働いてみて、「あ、この人はダメだな」、「おお、この人は大丈夫、イケる」って直感的に分かるようになりました。
具体例を見ていきます。
成果を出せない人の質問の仕方【いわゆる、行動・思考停止型です】
できない人は、まず自分で調べようとしません。いわゆる、行動停止型・思考停止型の人間です。
スマホやパソコンが普及して、いろんな情報がインターネットに落ちているにも関わらず、調べないのは本当に罪です。
ほとんどの場合、漠然と「○○がわかりません、教えてください」など、すぐ答えを求めようとします。
これがダメな理由は、下記の通りです。
1.その人自身まったく何も考えていない【思考停止】
2.少しでも行動していたら、質問がより具体的になる【行動停止】
3.質問相手の時間を無駄にとらせる
こんな人が伸びる訳ありません。思考も停止し、行動も停止している。
いくらこのような人に質問の答えを与えたとしても、考える力も行動する力もないので、当然成果がでるわけがないのです。
「無知の無知」が一番の大問題
そして、一番問題なのは、質問相手の時間を無駄に消費させていることです。
ツイッター上でも質問すれば、答えを何でもくれると思っている人が多いです。
確かに予備校ならば、学生の質問に答えるのが一つの仕事だけど、そういった質問を自分がしてるんだという自覚がほとんどありません。
つまり、「無知の無知」です。こういった場合、本当に救いようがありません。
一生その人は、質問して⇒答えもらって、満足⇒また、質問して…という、人生を繰り返すことになります。
なので、この記事の読者さんには、相手は時間を割いてくれているんだという自覚をもって、今後よりよく質問してほしいと思っています。
成果が出せる人の質問の仕方【スーパーエリートの受験術から学ぶ質問術】
幻の名著「スーパーエリートの受験術」から質問の仕方を学びます。
ここでの質問の仕方のキモは、「何」が「どのように」分からないかを明確化することです。
この「どのように」がめちゃくちゃ大事です。
例えば、「英語の和訳」が分かりません!だけだと、質問相手も答えようがありませんよね。もうここでは、勉強を積め!としか言うほかありません。
一方、「英語の和訳でここの解答を、この構文を使ってこのように訳したのですが、答えと違っていました。なぜでしょうか」、と質問した場合どうでしょう。
一目瞭然ですよね。
ここで大事なのは3つです。
1.行動している(勉強している)
2.思考プロセスを追う
3.つまづいた個所の現状報告をする
まず、質問は行動してから始まるということです。
最初から質問するのは、ナンセンスです。
そして、思考プロセスを追うというのが大事です。
なぜなら、自分自身どこでつまづいたのかの論理展開を追うことにより、つまづいた個所の現状分析ができるからです。
最終的に、つまづいた個所を質問するに至ります。
一番重要なのは、2番です。仮に、間違ったとしても、自分で答えが見つけられれば、先生やメンターに質問する必要はありません。
こういう人の方が、高速で学習していき、成果も出せますよね。
たいていの場合、つまづいた問題に対する現状把握能力と解決能力が甘く、結果として成果が出せないような感じです
これが予備校の英語の先生から教えてもらった質問の仕方です。
このおかげで、私は英語に限らず勉強で困らないくらいになり、普通に大学院も余裕で進学しております。
正しい質問の仕方を身につけることは圧倒的成長につながる
質問力で圧倒的成長する。
自ら限界を突破していく
正しい質問の仕方を身につけると、無駄に質問しなくなります。
1つアドバイスしたら、自分で考えて100やってくるようなイメージです。これは間違いありません。
結局、圧倒的に作業 ⇒ つまづく、でも自分で解決 ⇒ 圧倒的に作業 ⇒ 成果が出る。この繰り返しです。
月収8桁稼ぐマナブさん(@manabubannai)もYoutubeの動画で同じことをいっています。
併せて、マナブさんは、成果を出している人は事後報告となるとおっしゃっています。
この事後報告になる理由は明白で、つまづくたびに、自分で解決するプロセスがある人で、報告するときは成果が出ている場合が多いからです。
行き着く先は、まずは行動。そして、壁にぶつかるまで継続
なので、勉強を始めていない人はまずは少しずつ始めよう。
ブログを始めていないひとは、ドメイン・サーバーを契約して、まずは行動することをおススメします。
行動しないと結果はついてきません。いくら質問しても、自分自身が成長することはありません。
今受験生の人も、これからブロガーになる人も、以上の質問の仕方を身につけて、圧倒的に成長していきましょう!!
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