こんにちは、とし(@tyobory)です。
2020年1月10日から、せどりを始めて4カ月ほど経ちました。
現在コロナの影響もあり、思うように仕事ができない・収入が不安定という状況の中で、少しでも稼ぎ口を増やして、お金を稼ぎたいと考えている人がたくさんいると思います。
そこでオススメの副業は「せどり(転売)」です。
せどりでの4カ月間の収支は以下です。
4カ月間で売上が約240万円、利益が約60万円で、副業の月収15万円くらい稼げるようになりました。
月1万円稼げるようになれば、3万→5万円→10万円はあっという間です。
そこで、本記事では、せどりで月1万円を確実に稼ぐ方法についてまとめていきます。
せどり(転売)で月1万円を稼ぐ前に知っておきたい基礎知識
せどりはシンプルです!
せどり(転売)で月1万円の利益とは【目安を把握する!】
せどりは「安く仕入れて、高く売る」、これが原理・原則です。
では、月1万円の利益を稼ぐには、どの程度の資金で、どのくらいの利益率が必要でしょうか?
1.資金4万円なら、利益率25%で月1万円の利益
⇒商品を4万円分を仕入れて、5万円戻ってくる
2.資金5万円なら、利益率20%で月1万円の利益
⇒商品を5万円分を仕入れて、6万円戻ってくる
3.資金10万円なら、利益率10%で月1万円の利益
⇒商品を10万円分を仕入れて、11万円戻ってくる
資金が多いほど、利益率のハードルは低くなります。
とはいえ、利益率が低いと、その分資金繰りも悪くなるため、少ない投資でしっかり利益を得ることが一番です。
せどりの売上と利益の関係を完全理解(全体像を把握しよう!)
利益計算で、「売上ー経費=利益」の等式を使いがちですが、考え方が逆です。
売上は、経費と利益から構成され、必ず利益が残るように商品仕入れをしなければなりません。
経費は、大きく次の3つに分解できます。
①:商品の原価(仕入原価)
②:販売手数料(Amazon・メルカリ)
③:発送費用
例えば、私の場合、平均仕入原価が1000円で、平均売上単価が2000円です。
その内訳は次のとおりです。
ざっくり仕入原価は50%、販売手数料が10%、発送費用が20%、利益が20%の割合です。
Amazon・メルカリ・ヤフオクを利用すると、必ず固定で販売手数料(約10%)がかかります。
となると、利益をたくさん残すためには…
①:売上単価を上げる、②:仕入原価を下げる、③:発送費用を下げる
この3つが大事となります。
とはいえ、①と②は限度があり、一番コストとして抑えやすいのが「発送費用」です。
「発送費用を制するものが、せどりを制する」といっても過言ではありません。
詳しくは下記記事にまとめております。
発送方法が異なるだけで、1個当たりの利益が100円~200円違います。これが100個、200個発送すると、利益が数万円変化します。
私の場合、1ヵ月平均300個販売しているので、300個×500円(利益/1個当たり)=約15万円を副業として稼ぐことができています。
ここまでできなくても、1日1個商品を売り上げることができれば、月に30個で1万円を稼ぐことが可能です。
まずは、メルカリでもAmazonでモノを売って、どのくらい利益が得られるのか、または損してしまうのか経験してみることが大事です。
そこで、どのプラットホームで商品販売していけばよいのか、さらに掘り下げていきます。
せどり(転売)で月1万円稼ぐための方法【Amazon、メルカリ、ヤフオク】
どこのプラットフォームを使うべきか。
せどりで月1万円稼ぐためのプラットホーム戦略
せどりで稼ぐには、店舗やネット通販で商品を仕入れて、どこかのプラットフォームで売る必要があります。
せどりで稼いでいる人は次の3つのプラットフォームを利用しています。
①:Amazon(販売価格(高)、即金性低い、配送:厳格)
②:ヤフオク(販売価格(中)、即金性高い、配送:普通)
③:メルカリ(販売価格(低)、即金性やや高い、配送:低質)
右には特徴を書きました。
販売価格は、Amazon > ヤフオク > メルカリ
即金性は、ヤフオク > メルカリ >>Amazon
配送の質は、Amazon >> ヤフオク >メルカリ
イメージはこんな感じです。やはり、Amazonが一番高値で売れます。
どこも一長一短ですが、ほとんどの場合はAmazonに商品を卸すことを目指します。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①:Amazon(アマゾン)
Amazonは、消費者からの信頼が厚く、販路として最も高値で商品が売れます。
ただし、注意点もあります。
①:システム料は月額5390円(大口契約)
②:販売手数料は8%~15%かかる
③:発送は完璧に行う必要がある
④:商品売上後、入金まで最低10日は要する
ヤフオク、メルカリとの最大の違いは、システム料が5390円かかり、販売手数料が高めなのも特徴です。
そして、自分で商品を発送する場合には、原則は追跡アリで包装も完璧にする必要があります。
Amazonは、消費者にとってブランドイメージが高いため、メルカリのように届けば良い!という発想だと、必ずどこかでクレームが来ます。
パワーバランスとして、消費者>>>出品者のため、返品リクエストがあった場合、基本的に拒否することができません。
そのため、一定期間は返金のため売上金を保留しなければならず、ここが最大の欠点です。
以上を加味しても、商品売買の販路として、やっぱりAmazonは最強です!
②:ヤフオク
ヤフオクは、販売手数料と現金の即金性の点で、優れています。
手数料は、プレミアム会員だと8.8%、非会員だと10%という感じです。
また、ヤフオクは、商品の代金と別に発送費用を上乗せすることができるため、発送費用で儲けている人も中にはいます(Amazonとメルカリは売上金から差し引く形)。
ただし、ヤフオクはオークションであるため、次のことに注意が必要です。
①:ヤフオクは、Amazonよりも商品の回転率が悪い(最低1週間見積る必要あり)
②:オークションであるため、想定よりも遥かに安い金額で落札される場合がある
とはいえ、商品が落札されてから、売上金の入金はもっとも最速です。
購入者から受取連絡があると、売上金管理へ反映されます。その売上金を、口座振り込みするか、paypayにチャージするという形になります。
こんな感じで、ヤフオクで売れる場合は、資金繰りの面で、かなり安定します。
③:メルカリ
メルカリは、出品の手軽さと発送が雑でもOKという風潮があります。
何だかんだメルカリは、ヤマトや日本郵便と提携しているため、発送の面でとても優遇されています。
ただし、ユーザーの年齢層も低いため、システム的にも、とりあえず届けば良い!という感じが見て取れますね。
また、値下げ交渉ができる点で、出品者としては正直ダルイですが、家にある要らないものを売りたい場合には、かなりオススメです。
メルカリは、圧倒的にユーザービリティ高いため、手始めに出品してみるサイトとしては、非常におすすめです。
せどりで月1万円稼ぐには【ざっくりやり方】
せどりで稼ぐには、次の3つのプロセスが必要です。
①:アカウント開設(Amazon、ヤフオク、メルカリ)
②:商品仕入れ、商品の出品(店舗、ネット通販)
③:商品発送
Amazonの場合、セラーセントラルが出品者用のアカウントとなるため、そのサイトで開設しましょう(⇒Amazonセラーセントラル)。ここはざっくり省略します。
次に商品仕入れです。
私は「Amacode」というアプリを使い、バーコードからAmazonの価格を調べ、「keepa」というサイトに飛んで、ランキングを調べています。
⇒「Amacode(アマコード)」(app storeのみ、androidの評判はかなり悪いです)
使い方等は、せどらーのやましんさんの動画を貼っておきます。
こうやって、店舗でバーコードを読み取り、利益が出る商品を仕入れて、Amazonで販売していきます。
発送手段は、Amazonセンターからの発送(FBA)か自己発送の2パターンあります。
(FBAの場合、Amazonに商品を納品する必要があります)
最初は、小さな商品を仕入れて、自己発送するのをオススメします。
まずは、商品仕入⇒販売⇒発送の手順を体験して利益が出るという感覚をつかんでいきましょう。
わりと至る所に利益商品が落ちているため、空いた時間で無理せず月5万円くらいなら稼げるようになります。
発送に関しては、メルカリの記事でまとめているので、以下の記事を参照ください(再掲)。
おわりに:せどりで、月1万円を稼げると、後は積み重ねです
せどりで月1万円稼げると、月5万・10万円あっという間です。
仮に、1日1万円の売上があると、月商30万円で、利益率20%=月6万円の収入となります。
せどりは、ある意味単純作業なので、やればやっただけ成果がついてきます。
とはいえ、メインの本業にするのも微妙な職種なので、副業でサクッと10万くらい稼ぐのが気持ちでやっていきましょう!
以上となります。
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