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大学編入の勉強法(社会科学系)【基本、予備校に通わなくても大丈夫です】

大学編入
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こんにちは、とし(@tyobory)です。

大学編入のカテゴリーに関わって9年くらい経ちました。

大学編入に関する質問について、編入予備校に通うべきか、ECCと中央ゼミナールどっちのほうが良いのか、大学編入の勉強法などを相談されます。

今回は大学編入の勉強法(社会科学系)について深掘りしていきます。

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大学編入の勉強法について考える

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一番重要なのは過去問収集。

編入試験で必要な勉強とは

大学編入試験で必要な勉強は2つです。

1.英語(TOEIC・TOEFLなど)
2.専門論文(小論文)

わたしは中央ゼミナールに在籍していましたが、基本的にこの2つの対策です。

編入試験の英語の勉強法

大学編入の英語(筆記試験)は、大学受験の参考書を使って勉強していたので、特別なことはやっていません。

予備校時代にどのような英語の勉強をしていたかについては下記記事参照です。

また、TOEIC・TOEFLについては、他にたくさんの人がブログ記事で書いていますので、ここでは省略します。

ざっくり話すと、TOEICもTOEFLも公式問題集を中心に回していく感じです。

目安は、大学・学部によりますが、TOEIC:700点、TOEFL-ibt:50点(足切り)くらいです。なお、京都大学のTOEFLは足切りが50点くらいで、70点あれば十分な感じ(経済の足切りは50点)。


二次試験の勉強に力を注いでいきましょう。

編入試験の専門科目の勉強法(その1:過去問収集と分析)


編入試験の専門科目の勉強で重要なことは次の2つです。

1.過去問の収集と分析

2.アウトプット


まず、過去問の収集と分析についてです。編入試験は各大学によって科目や出題内容が大きく異なります。

編入合格のために勉強しているのに、いらない科目や単元の勉強していては合格から遠ざかるだけです。

例えば、経済学部を例に挙げると、東北大学では経済数学が必須ですが、名古屋大学では全く要りません。


編入試験で大事なのは、過去問の分析により現在のレベルと到達水準までのギャップを確認
し、合格するために必要な勉強を最短距離で積み上げることです。


過去問に目を通さないで受験に挑むのは、お金をドブに捨てるようなものなので、必ず過去問は入手しましょう。

・オススメは予備校の講習を1科目だけ取ってコピーする(最も安上がり
・資料コースに入る(京都中ゼミなど)

 

編入試験の専門科目の勉強法(その2:アウトプット)


最終的には、試験場で過去問レベルの問題を解かなければなりません。

後から参考書で確認して「あ、そうだそうだ。これ勉強したのに!」と嘆いても後の祭りです。

受験生の目標は、問題だけ見て思い出せる記憶、つまり「使える記憶」を増やす努力が重要


いくらインプットしていても、本番で思い出せない記憶は「使えない記憶」で、受験では役に立ちません。

編入試験でも、暗記した知識を適切かつ論理的にアウトプットできるように訓練していきます。

以上、暗記すべき知識を過去問から分析し、アウトプットできるようになるというのが編入試験合格の秘訣です

アウトプットはブログがオススメ


専門論文や小論文のアウトプットはブログを書くことをおススメします(経済学部編入は非推奨)。

理由は4つ。

1.ブログを書くことにより、文章を書くライティング能力が身につけられる
2.知識のインプットとアウトプットが同時に行える
3.積み上げたものが、目に見える形で残る
4.ツイッター等で発信して、読んでもらい評釈してもらえる

やり方は、過去問から題材を引っ張ってきて、知識のまとめ記事や論説を毎日継続して書きます。

ブログの良さは、記事を書くために知識をインプットし、アウトプットするため、使える記憶として定着しやすいことです。

また、積み上げた記事がブログとして残るため、見返したときに自分なりに反省(復習)ができます。

紙ベースで自分が書いた答案を見返して復習って、なかなか継続的にできないものです


1記事当たり3000字ほど書くので、小論文800文字とからくらく書けるようになります


自分もブログをやるまで気づきませんでしたが、「インプット⇒アウトプット⇒復習」の3つができるブログって控えめに言って最強です。

 

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大学編入の勉強で予備校に通わなくても大丈夫です【過去問収集だけ】

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専門書とGoogle先生だけでOK。

編入試験の勉強で予備校を使わなくても大丈夫な理由


理由は3つあります。

1.TOEIC・TOEFL対策で編入予備校は使えない
2.予備校で対策しなくても、分かりやすい専門書がたくさんある
3.ネット上に受験情報を探せばいくらでも落ちている


編入予備校の先生は営業として編入情報の希少性をあげますが、ハッキリ言ってオワコンです。以下、掘り下げます。

その1.TOEIC・TOEFL対策で編入予備校は使えない


ぶっちゃけ、TOEICは編入予備校で対策していても、点数は上がりません。

理由は、週一の授業だけで点数が上がるわけがない


毎日コツコツ継続するなかで、かえって予備校の授業は余計になります。正直、意味がないのが本音。

2.予備校で対策しなくても、分かりやすい専門書がたくさんある


今の時代、難しい本は売れません。どの分野の専門書も同じで、一般人にも分かりやすく解説している本がたくさんでてきてます。

何より、予備校の講師自体、最新の試験問題に追い切れていない傾向があり、書籍ベースで動くべき


予備校のテキストは講師の裁量で作成されています。

一予備校講師が作るテキストと一流大学の教授が書く専門書、どっちが良いかという話です。

最近の大学の先生は、難しいことをいかに分かりやすく説明するか注力しています

なので、独学でも専門知識を基礎から学ぶ土壌は本当に整ってます。

3.ネット上に受験情報を探せばいくらでも落ちている

このブログだけでなく、このほか編入情報サイトもたくさんあり、ググれば色々でてきます。

ぶっちゃけ、過去問で分からないところがあっても調べるとすぐ出てくることが多々あります。

ググりまくれば、編入試験の過去問の答えなんて軽く導きだせますので、早く情強になりましょう

おわりに:編入試験で生涯年収は3000万円~1億円変わります


これは予備校の営業文句です。編入試験でワンランク上の大学に行けば、理論上、生涯年収は3000万円変わります。


難関大学に逆転合格できれば、1億円以上変わります。確かにこれも真実です。

正直、予備校に通わなくても、合格できる環境は整っていて、私もなるべく無料で情報提供できるところはしていきます。

とし
とし

どの選択が正しいか間違いか分かりませんが、まずは何でも良いので一緒に頑張っていきましょう!

おススメの小論文対策(私のオススメ)

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経済学、アニメを愛してます。研究者の道へ → ブログを書きまくる日々(現在ここ) 。ゆるくハードに生きるため、「ワナブロ」を運営中。

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