こんにちは、とし(@tyobory)です。
私は大学編入の受験勉強のとき、編入予備校の中央ゼミナールに通いました。
本日このようなツイートをしております。
大学の編入試験のとき、予備校に
— とし🌱ブログ×経済学 (@tyobory) June 6, 2019
通っていましたが、メリット・
デメリット両方ありました。
まぁ学費が60~70万円余分に掛かる
ということです💰
合格すれば生涯年収的には➕に
なるので、これをどう観るか😑
私のブログでは、大学編入の知り
うる情報を全て出しています!#大学編入 #編入
予備校の学費は60万円ほどかかり、大学の学費と合わせてもかなりの負担になると思います。そして、編入試験を目指す学生は「中央ゼミナール」か「ecc」どちらの予備校に通うか迷うと思います。
そこで、本記事では、私が編入予備校で勉強かつ働いた独自の視点から、二つの予備校を比較したいと思います。
大学編入ではどの予備校に通うべきか徹底比較【中央ゼミナールとecc】
中央ゼミナールかecc
中央ゼミナールとeccの特徴
大学編入試験対策において、この二つの予備校はよく比較対象に挙げられます。ぶっちゃけどっちの方が良いの?って話です。
対策コースとして、ざっくり下記の3つとなります。
1.文系編入コース
2.理系編入コース
3.大学院コース(心理系を含む)
基本的に編入対策は、どちらも変わりません。唯一違うと言えば、中央ゼミナールは留学生コースをやっているくらいです。
文系編入では法学・経済・社会学など、理系編入では工学・理学など、科目がそれぞれ設置されており、編入試験の予備校ではほとんど違いはありません。
提供しているサービスは同じだが、科目数は中ゼミに軍配
私は中央ゼミナールに在籍していましたが、開講されている科目は中ゼミの方が多いです。
英語であれ、専門科目であれ、中央ゼミナールは細かくレベル分けされています。
eccでは3科目コース、4科目コースのように設置されていますが、中ゼミは総合コースか単科コースかで、約10科目ほど取らされます。
私は経済学部志望でしたが、英語(6科目)+専門(ミクロ・マクロ・マルクス・経営学・小論文)など、取った記憶があります。
なので、イメージとして、中ゼミはレベルのかなり低い層まで授業を開講している一方で、eccは上位層向けというのが個人的な意見です。
通信制はeccのWEBスクールに軍配
中ゼミの通信は、Z会と同じように、課題を提出させる仕組みとなっています。つまり、ほぼ独学に近いため、なかなか辛いものがあります。
通信で入学した人にはなるべく夏期講習に来るように言ってました。じゃないとムリゲーです。一方のeccは、東進のようにWEBで授業を受けることができるため、その点は魅力的です。
唯一デメリットがあるとしたら、映像授業のため、通学と変わらず授業料が高いことです。中ゼミの通信はそれに比べたらかなり安いです。
なので、地方の人は、過去問を得たいがために、1科目だけ受講や夏期講習だけ受講って人が結構いました。
中央ゼミナールとeccの学費比較
中ゼミの料金表は以下となります。4月から通学の場合、ざっと約59万円です(冬期講習は除く)。
次に、eccの料金表をみましょう。
こんなかんじです。いかがでしょうか。
正直、この料金表だけみると正直中ゼミの方が割安です。また、中ゼミは夏期講習分は含まれているのに対して、eccの方は含まれていません。
このように、学費だけ見たら中ゼミの方がお得です。
中央ゼミナールとeccの合格実績
ここが一番大事だと思います。ぶっちゃけ、どちらも大差なしというのが結論です。
合格実績の違いは、間違いなく学生の質です。予備校で合否が左右される時代はとっくの昔に終わり、まじめに勉強を積み上げられる人が合格します。それでも、予備校間で違いはあります。
中ゼミ:学生のレベルがバラバラで、予備校側も上から下までカバーしようとしてる
ecc:中上位大学に通っている人向け(下位大学の学生には辛い)
中ゼミは「落ちこぼれを難関大へ」という根底の考えがあるのに対して、eccは京大、阪大、神戸大にいかに合格させるかという方針です。正直内部から見たら、良い学生を集められているのはeccです。
学部別の合格実績
前提として、中ゼミよりもeccの方が基本的に頭の良い学生が集まっています。
経済系は神戸大学を除いてイーブンでしたが、経済数学の必修化により、eccや独学勢にチャンスが大いに出てきました。中ゼミには経済数学・統計の授業がなく、eccではWEBで開講されています。多分この差が、神戸大等の合格実績の差であり、今後合格実績はより顕著になると思います。
一方で、法学部や社会・情報学(情コミ)系は中ゼミの方が上です。特に、中ゼミは北大法学部の合格者を毎年10人近く輩出していて、その他国公立の合格者を伸ばしています。
私の結論は通学で通える方の予備校に通うというのが答えです。やはり、切磋琢磨できる仲間がいるというのが一番大事で、そういった環境に身をおけるというのが合格につながります。
大学編入で予備校選びよりも大事なこと
勉強を毎日積み上げる継続性
大事なのは勉強を継続する力
編入試験で一番大事なことは覚悟をもって受験勉強をすることです。編入試験は、大学生活で最も楽しい大学2年生という時間を勉強に捧げ、受験勉強をします。途中で脱落する人も相当数います。
もちろん、各個人の学力差はありますが、専門科目を勉強していくという意味では、受験生全員スタートラインは同じです。
どこで差が生じているかとすれば、日々の勉強量の積み上げの差です。一日5時間勉強していても、他の人が8時間やっていれば、当然勝てません。例えば、3か月(90日)なら270時間の差となります。
なので、編入のような短期間の受験勉強では、ちょっとした日々の積み重ねが合否を大きく分けることになります。
マーチ・関関同立の学生でも編入試験は普通に全落ちする
編入試験は楽な試験だ!と言われがちですが、全落ちの割合が最も高いのがマーチ・関関同立の学生です。やはり、落ちても今の大学に在籍すればいいや、という慢心さがあります。
学歴で合否を決める試験ではないので、受験勉強しなければ解けるはずもなく、当然落ちます。
個人的な意見として、まじめに勉強していたら必ずどこか1つは合格できます。全落ちの人は、勉強していないか、そもそも受験戦略が間違っています。
新しい小論文の勉強方法として、ブログを始める。
私はブログを始めて一か月ですが、ブログ記事の執筆は論文対策として非常に有効なアウトプットの方法だと考えております。
試験で論文式の科目がある人は、本当にオススメです。毎日テーマを決めて読まれる記事を書く、ただそれだけで文章能力は爆上げです。
今は、私は毎日平均3000字書いてますが、論文・小論文はたかだか800字から1200字です。そのため、毎日ブログを書き続ければ、とてつもないアウトプット量になります。
そして、編入試験を受ける人間でそこまでやっている人なんてほとんどいません。自分も大学編入時代よりも、圧倒的にアウトプットしてます。
なので、紙に書く練習は後にして、ネット上に文章を蓄積していくことをおススメします。絶対オススメです。ブログの始め方について、下記の記事ご参照ください。

終わりに:結論、最後は気持ち勝負
馬鹿っぽいけど、最後は気持ちなんだと思います。
私もこのブログは、何が何でも毎日1記事更新ということを目標にしてやっています。
最初の5日から10日くらいは、どんなことでもやり始めはきついです。でも、歯を磨くように習慣づけられれば、占めたもんです。
その感覚が受験でも大事。毎日勉強をして、しないと逆に不安というくらいやり込めば、今後の人生の糧となります。
なので、人生を豊かにするため、ちょっと頑張ってみませんか。
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