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大学編入ではどの予備校に通うべきか徹底比較【中央ゼミナール・ECC・オンライン編入学院】

大学編入
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こんにちは、とし(@tyobory)です。

私は大学編入の受験勉強のとき、編入予備校の中央ゼミナールに通いました。

本日このようなツイートをしております。

予備校の学費は60万円ほどかかり、大学の学費と合わせてもかなりの負担になると思います。

そして、大学編入を目指す学生はどこの予備校に通うか迷うと思います。

  • 中央ゼミナール
    2024年度より募集停止
  • ECC編入学院
  • オンライン編入学院

中央ゼミナール・ECCに加え、オンライン編入学院についても、ここ最近合格実績を上げていることを耳にします。

本記事では、私が編入予備校で勉強かつ働いた独自の視点から、3つの予備校を比較したいと思います。

中央ゼミナール・ECC編入学院・オンライン編入学院を比較する。

中央ゼミナール・ECC・オンライン編入学院の特徴

大学編入試験対策において、この3つの予備校はよく比較対象に挙げられます。ぶっちゃけどの予備校が良いの?って話です。

対策コースとして、ざっくり下記の3つとなります。

1.文系編入コース
2.理系編入コース
3.大学院コース(心理系を含む)
※オンライン編入学院は大学院コースなし

基本的に編入対策は、どこも変わりません。違う点と言えば、中央ゼミナールは留学生コースがあること、オンライン編入学院は専属コーチが付いて、1対1の伴走が主体です。

文系編入では法学・経済・社会学など、理系編入では工学・理学など、科目がそれぞれ設置されており、編入試験の予備校ではほとんど違いはありません。

提供しているサービスは同じだが、科目数は中ゼミに軍配

私は中央ゼミナールに在籍していましたが、開講されている科目は中ゼミの方が多いです。
2024年から募集停止されるみたいでとても残念です…)

中央ゼミナールでは、英語・専門科目ともに、細かくレベル分けされています。

ECCでは3科目コース、4科目コースのように設置されていますが、中ゼミは総合コースか単科コースかで、総合コースだと10科目程度受講が勧められます。

私は経済学部志望でしたが、英語(6科目)+専門(ミクロ・マクロ・マルクス・経営学・小論文)など、取った記憶があります。

なので、イメージとして、中ゼミはレベルのかなり低い層までカバー、ECCは上位層向け、オンライン編入は個別指導してほしい人向けというのが個人的な意見です。

通信制は、ECCのウェブスクールに軍配

中ゼミの通信は、いわゆるZ会のような、課題を提出させる仕組みとなっています。

ザ・古典的な課題を提出させる方式ですが、今の時代には全く合っていない学習管理システムです。

今は映像授業(録画)だけでなく、Zoomやスカイプ、Teamsを使ったリアルタイムでの授業も主流ですよね。

今の時代に合った授業の進め方をしているのは、ECCとオンライン編入学院になります。

総合的なコンテンツのボリュームを比較すると、長年積み重ねてきたECCのウェブスクールに軍配があがりますかね。

独自にテキストを作成、映像コンテンツも充実している点は、編入予備校としてかなり強みとなっています。

個別指導ならオンライン編入学院に軍配

オンライン編入学院では、専属コーチが付いて1対1の伴走が主体となります。

一番の特徴は、その専属コーチの講師が大学編入経験者となります。

狭き門を潜り抜けてきた人たちが講師であり、ここ最近合格実績も上げていることから、編入予備校として新たな選択肢かなと思っています。

\\ オンライン編入学院のHPはこちら! //

今までは文系中心の指導している記憶がありましたが、今年から理系コースも開講したみたいで、文系・理系問わず専属コーチ(講師)がつくことのことです。

中ゼミの学生の募集停止も相まって、一斉授業よりも各編入受験生のペースに合わせて学習計画を立てていき、それぞれ志望校を目指していくスタイルの方が、今の時代に合っているのかもしれませんね。

中央ゼミナール・ECC編入学院・オンライン編入学院の学費比較

3つの予備校の学費を比較していきます。

中央ゼミナールの学費(参考)

4月から通学の場合、ざっと約59万円です(冬期講習は除く)

ECC編入学院の学費

次に、ECCの料金表をみましょう。

文系コース(レギュラー)

理系コース(レギュラー)


詳しくは、ECCのHP「受講料」へ。

割引もありますが、学費でだいたい3科目で60万~70万円かかる計算になります。
(加えて、スタートコース・オプションは別料金なので、フル通うと100万円近くなりそうです。)

オンライン編入学院

最後にオンライン編入学院についてみましょう。


詳しくは、オンライン編入学院HPの各コースをご参照してください(サイト

料金体系は文系・理系ともにほぼ一緒です。文系には京大対策パーソナルコースがあったり、この他に志望理由書(面接)対策コースがあったりします。

基本的に学習管理がメインで、特にチャットサポートはLINEなどのツールを使って受講生とやりとりを行うため、専属コーチからの答案添削やレスポンスもスムーズとのことです。

以上、3つの予備校の学費を比較してきました。オンライン編入予備校は、他の編入予備校の学費より半額以下で対策できるように取り組まれているらしく、どちらも一長一短がありますよね!

コーチングスタイルの予備校として、大学受験では「武田塾」がありますが、年間の学費が100万円近く掛かることを見ても、オンライン編入予備校は受験業界の中でも学費が安い部類かなと思います。
⇒私も中ゼミにいたとき個別指導で追加で20万以上支払ったり、大学院受験でも別の経済塾で月8万円支払っていたので、個別指導・コーチングスタイルだと30万円前後が相場かなという感じです。

中ゼミ以外だと、がっつり編入に骨を埋めるならECC、自分に合った形で編入試験対策をしていくならオンライン編入学院という感想です。

中央ゼミナール・ECC・オンライン編入学院の合格実績

ここが一番大事だと思いますが、現状はECC編入学院の合格実績がほぼ一強状態です。

時代の移り変わりもありますが、、

中ゼミ:学生のレベルがバラバラで、予備校側も上から下までカバーしようとした。
(結果、募集停止)
ECC:中上位大学に通っている人向け(下位ランクの大学生には辛い)⇒1強
オンライン編入学院:専属コーチという新たな価値で領域展開


⇒詳しくは、ECCの合格実績(サイト)へ。

中ゼミは「落ちこぼれを難関大へ」という根底の考えがあったのに対して、ECCは京大、阪大、神戸大にいかに合格させるかという方針です。正直内部から見たら、良い学生を集められているのはECCです

これを踏まえ、オンライン編入学院がどこまで対抗できるかが、今後の編入界隈の流れになるでしょうか。年々合格実績も伸ばし続けているので、今の編入対策にマッチしていることがうかがえます。

一応、今オンライン編入学院では、以下のキャンペーンやってるみたいです(サイト)。

この他にも、ツイッター(X)での編入コミュティとか、サロン化している所もありますので、予備校が校舎をもって授業をすることがなくなっていきますね。

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大学編入で予備校選びよりも大事なこと

勉強を毎日積み上げる継続性

大事なのは勉強を継続する力

編入試験で一番大事なことは覚悟をもって受験勉強をすることです。編入試験は、大学生活で最も楽しい大学2年生という時間を勉強に捧げ、受験勉強をします。途中で脱落する人も相当数います。

結局、編入試験は情報戦でありながらも、最後はどれだけ勉強量を積み上げられるかの勝負

もちろん、各個人の学力差はありますが、専門科目を勉強していくという意味では、受験生全員スタートラインは同じです。

どこで差が生じているかとすれば、日々の勉強量の積み上げの差です。一日5時間勉強していても、他の人が8時間やっていれば、当然勝てません。例えば、3か月(90日)なら270時間の差となります。

なので、編入のような短期間の受験勉強では、ちょっとした日々の積み重ねが合否を大きく分けることになります。

マーチ・関関同立の学生でも編入試験は普通に全落ちする

編入試験は楽な試験だ!と言われがちですが、全落ちの割合が最も高いのがマーチ・関関同立の学生です。やはり、落ちても今の大学に在籍すればいいや、という慢心さがあります。

編入試験といえども、受験は競争です!

学歴で合否を決める試験ではないので、受験勉強しなければ解けるはずもなく、当然落ちます。

大学編入は、専門科目を勉強していくという観点からみれば、どの大学にいても同じスタートラインに立っています。だからこそ、逆転合格とかも編入ではざらに起きます。

個人的な意見として、まじめに勉強していたら必ずどこか1つは合格できる試験です。全落ちの人は、勉強していないか、そもそも受験戦略が間違っています。

終わりに:結論、最後は気持ち勝負

馬鹿っぽいけど、最後は気持ちなんだと思います。

何度受験に失敗して落ちたとしても、やり続けていれば必ず成果が実るときがきます。毎日勉強をして、しないと逆に不安というくらいやり込めば、その後の人生の糧にもなります。

なので、人生を豊かにするため、ちょっと勉強を頑張ってみませんか。

以上となります!明るい未来のために、引き続き頑張っていきましょう~

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