こんにちは、トシキです。
みなさんはブログを作成するとき誰をお手本としてますでしょうか
私はマナブログ(manablog.org)を運営しているマナブさんです。
また、個人でやっている研究については、当然指導教授をお手本としています。
今回は、マナブさんの記事(2019年5月21日付け)について、そのタイトル通り最速でレスポンス記事を書いてみる試みです。
本日私はこのようなツイートをしています。
今、大学院で指導教授との個別授業を受けてきました!
まさにブログ界隈で定例となっている積み上げ式を言われてワラタ
「まずは基本的なことの積み上げで、あとは論文にもお作法があるから、
そうすれば書きあがるんやで」
先生、ワイ頑張る🌱#ブログ #ブログ初心者#今日の積み上げ— とし🌱ブログ×経済学 (@tyobory) May 21, 2019
ちょっと恥ずかしいツイートですが、私は指導教授からこのようなアドバイスを頂きました。
マナブさんは次のようにツイートしてます。
何かを教わるなら、素直であることが大切だと思う。というか、逆に考えてみたら分かりますが、素直じゃない人にモノゴトを教えるのって、面倒ですよね。
素直すぎて思考停止はNGですが、ベストな方法は「まずは盲信して行動→後から自分で振り返る」だと思います。これだと、初速が高まります😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) May 17, 2019
何かを教わるなら、素直であることが大切とおっしゃっています。
また、ものごとの初速が高まり、生き方としてコスパが良いとのこと。
とても共感できましたので、私の研究活動のケースを踏まえ、深堀してみたいと思います。
研究は盲信から始まる
研究者を目指すとき、大学院に進学しますが、大学名のブランドで決めるわけではありません。自分がやりたいと思う研究をベースに、該当する研究者を探し、師事することになります。
私も「この先生のもとで指導を受けたい」と思い、研究室を選んでいます。
基本前提として、大学教授の地位にいる人は、研究者として一定の業績を上げている、言わば成功者です。
なので、「自分には自分のやり方ある」といってやるより、素直に成功者の意見をきいて師事したほうが、論文成果も爆上げできます。
だからこそ、マナブさんの意見と同じように、私自身も無駄なプライドを捨て、素直に真似することから始めています。
正直、マナブログのツイート引用、hダグ、画像の入れ方など、もろに成功者の真似をしています。改めてここでお詫び申し上げます。
成功者の真似をする
成功者の真似をすることで、初速が高まり、加速してものごとに取り組めます。
なぜなら、成功者のロードマップがあるからです。
ある意味で効率的な最短ルートを歩むことができます。
真似しないことは、かえって非効率なことです。
研究の世界では、駆け出し方法を誤ると、5年・10年普通にかかる世界です。
なので、私も指導教授のやり方を真似することが、一番の近道となっております。
経済学研究での成果への近道(事例)
マナブさんの記事と手順は同様です。
1.基礎学力をつける
2.盲信して研究(真似をする)
3.フィードバック
上記のとおりです。
1.基礎学力をつける
研究する上で、まずは今までの先行研究を読みこなす基礎学力が必要です。
経済学の分野では、主にマクロ経済学、ミクロ経済学、経済数学、統計学、計量経済学の知識が必須です。
特に、経済数学、統計学、計量経済学はグローバルスタンダードなため、絶対に学ばなければいけない領域となっています。
2.盲信して研究(真似をする)
経済学分野の場合、今の時代、統計ソフトを使ったデータ分析、いわゆる実証分析ができないとお話になりません。
逆に、実証分析ができる人材は、あとは論文の作法は決まっているので、それに従って論文を執筆するになります。
なので、先行研究で使われている分析手法や指導教授が使ったことある手法を素直に真似て、実行することが成果への近道である。
3.フィードバック
私の場合、教授から研究室に呼ばれるので、そこで論文報告とフィードバックを頂います。
最終的には、学会報告と、学会誌・専門雑誌への投稿が目標となります。
マナブさんの記事で危惧される盲信の危険性は、素直に学ぶことにより、ここではフィードバックがたくさん得られ、それは解消されます。
なので、盲信するというのはかなり重要で、何かを学ぶ上で最大の原動力となると考えています。
教わりに来る人は可愛がられる理論
マナブさんの記事で、メンター(指導側)の立場について書かれています。
指導教授のモチベーションが高い件
先生から言われたことは、私を絶対どっかの大学教員にするとのことでした。
今年から追加で授業も組まれております。
私はニコニコ、「ハイ、ハイ」いうタイプなので、歴代の院生と比べて素直だと思ってます。
やはり指導側からして教えを請いに来る人がいるのは嬉しいみたいです。
(大学院まで進学する人が少ないから)
マナブさんの記事ではメンター目線で5つのことが書かれていました。
手順①:まずは相手にアドバイスをする(される)
手順②:アドバイスが即座に実行される
手順③:成果が出たら、お互いに嬉しい
手順④:成果が出ないと、真剣に考える ※最重要
手順⑤:どちらにせよ、人間関係が良好
私目線から、手順②までやるのが通例です。
ここで指導教授は研究者としての特性なのか、成果が出ても他に何かないか真剣に考えるし、当然成果がでないとさらに真剣に考えます。
成果に対して本当に貪欲です(研究では一つの穴が命とりになりますから真剣です)
指導を受けている身として、先生自身「成果が出なかったら、自分の指導力のなさ」と思ってる節はあります。素直さって本当大事です。
それでも一番大事なのは自身の継続性
でも行き着く先は、自分自身がどれだけ努力できるか、積み上げられるかに依存します。
指導教授・メンターがどんだけ頑張っても、どんだけ情報を提供しても、
それを実行しなければ、成果は一向にあがりません。
そして、今日まさに指導教授から
「基本的なことからコツコツと積み上げていけば、最初できないこともできるようになります」とアドバイスを受けました。
ブログでも同じです。少しでも実行しなければ何も成果は得られません。
小さな成果の積み重ねが大きな成果を生み出す原動力になります。
おわりに
今回は、マナブさんの記事から派生した形で私のケースについて考えてみました。
素直な人はそのまま愚直にものごとを取り組むことができる印象です。
また、資格試験でも素直な人のほうが受かりやすいといいますよね。
それって要は、成功者の意見を素直に取り入れられるからです。
みなさんも、継続的に努力しつつ、成功者のやり方を真似して、成果を挙げていきましょう!
ではでは、引き続きよろしくお願いいたします。
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