こんにちは、とし(@tyobory)です。
大学編入目指している大学生の方で、心配事の一つとして編入後の「単位認定」です。
どうやって単位認定され、どのくらい単位が認められるのか気になるところだと思います。
結論は、大学編入の単位認定で大学生活は超ハードモードになります。
本記事では、大学編入における単位認定について掘り下げていきます!
つんだ。。。
大学編入で単位が認められない!?単位認定の仕組みを理解する
単位認定の現状を知る。
そもそも単位認定とは?
まず、編入試験を受けるためには、一定の単位を取得している必要があります。
2年次編入 | 約30単位以上 |
3年次編入 |
約62単位以上 |
編入先の大学に修得した単位を申請して、持ち越せる単位数が決まります。
これが「単位認定」です。
この単位認定方法もバラバラで、大学によって審査基準が異なることに注意してください。
その1:一括認定(包括認定)
一括認定とは、取得した単位の内容に関係なく、一定単位数を一括して認定を行うことです。
2年次編入なら約30単位、3年次編入なら約60単位を上限に単位を一括認定を行います。
一括認定(包括認定)のケースは下記の通りです。
1.卒業に必要な単位、およそ60単位前後まで一括認定するケース
2.教養課程のみ単位認定するケース(30~40単位)
3.卒業に必要な単位の半分を包括的に認めるケース(卒業まで124単位なら62単位)
ざっくり卒業単位数の半分くらい認めてもらえる感じです。
その2:個別認定(読み替え認定)
個別認定は、編入生が出身校で取得した科目(単位)について、それぞれの科目を個別審査して単位認定していくことです。
なので、編入先の大学・学部で開講されていない科目があると、単位認定されません。
具体的な認定方法は大学によって様々で、次のようなケースがあります。
・学問分野が共通なら認定
・講義名が同じであれば認定
・出身校のシラバスなどを提出させて授業内容も共通と判断して単位認定認
個別認定の場合、認定される単位も、30~60単位と大きく幅があります。
・阪大(経済)に編入した知り合いは、認定単位数が40単位以下で、卒業まで100単位必須
・文系から理系の大学へ編入したため、教養以外まったく単位認定されなかった
編入後の2年間マジでハードモード
このように、単位認定が厳格な大学や文転・理転の編入など、3年次に編入しても卒業に3年かかるケースが出てくるのです。
大学編入の単位認定で、大学生活がハードモードに【経験談】
62単位以上はノーカン
最近はどこの大学も個別単位認定で手厳しい
最近は、一括認定・包括認定をしている大学はかなり稀です。
私が受験した当時は、一括認定・包括認定が主流だったので、単位数も62単位認定。
しかし、今は出身校で取得した科目から個別審査で読み替え認定がほとんどです。
認定される単位数もMax62単位なので、2年間で卒業はベリーハードです。
余談ですが、私が編入した大学は包括認定で62単位、卒業要件が134単位だったので、卒業まで72単位でした。
大学編入は修羅の道です。今思えば、この頃からプログラミングやブログをやっていればどうなっていたかなと、つくづく思ってます。
大学編入で生涯年収4000万円変わります【ただし、時間のムダ使い】
【初心者】大学生にオススメのプログラミング学習5選【学割あり】
【初心者】ドットインストールに無料登録し、プログラミング学習する
卒業までの2年間で80単位以上取らないといけない
出身大学で取得した単位は62単位以上はノーカンです。
3年次に60単位履修しましたが、ほとんど大学に通っていました。
1年間やっと終わったー!と思ったら、すぐに就活です。休む暇はありません。
4年次は残りの単位をとりながら就職活動、そして…
私は就活から大学院進学へ切り替えたため、就活は回避できましたが…
編入したら間違いなく、4年次でも単位は残っています。
授業、就活、留年がちらつき、無事に卒業が決まっても振り返ると…
あったのは「編入合格」のみで、絶望しかありません。
おわりに:大事なのは編入合格後です(時間を有効活用する)
もし大学編入をめざすなら、編入までは受験勉強をめっちゃ頑張ってください。
一番大事なのは、編入合格後の2年生後期です。
だいたい4か月(12月~3月)くらい空くので、この期間を有意義に過ごしましょう。
3年次・4年次は何かと授業と就活で忙しくなるので、色々チャレンジしましょう!
ではでは、またねー!
【pick up】おすすめ書籍