こんにちは、とし(@tyobory)
最近の大学編入では、英語の試験でTOEICだけでなく、TOEFLを課す大学が増えてきました。
ただでさえ、編入試験対策でお金かかるのに、追加であまりお金がかけられないと思います。
それでも、編入試験で問われる以上、対策せざるを得ません。
そこで、本記事では、初学者向けに大学編入のTOEIC・TOEFL対策について、最低限の労力・費用で対策することを目指し記事にまとめていきます!
以下、大学編入のTOEIC・TOEFL対策について深堀していきます!
【初学者向け】大学編入のTOEIC対策【1から丁寧に解説】
TOEICを始める。
【ざっくり解説】TOEICの試験内容
まずは、TOEIC対策からです。TOEICの試験はざっくりこんな感じです。
Listening | 100問 | 495点 |
Reading | 100問 | 495点 |
合計 | 200問 | 990点満点 |
Listeningがpart.1~part.4、Readingがpart.5~part.7、合計7パートで構成されています。
Listeningが495点満点、Readingが495点満点、合計して990点満点の試験です(試験内容は省略します)。
ここで確認してほしいことがあります。
大学によって「450点以上」を出願要件をしているところがあったり、みなさんの志望校によって必要な点数は違うと思います。自分が必要とする点数というのは必ず把握しといてください!
オススメの参考書や学習方法について見ていくよ!
初学者のためのTOEIC対策:導入編
これは編入予備校で教えていた実際の内容ですが、初めから公式問題集に手を出してはいけないということです。理由は次の通り。
1.試験内容が分からない段階で、むやみに公式問題集を解くのは非効率
2.公式問題集は本番と同等レベルなので、まずは英語の基礎力が大事
3.TOEICは時間との勝負なので、まずは時間配分を身につける必要がある
ではどの参考書に手をだすべきかといったら、「はじめてのTOEIC~」というタイトルがついているものです。理由は、詳細な試験内容の特徴や解き方を学ぶことができるからです。
以下、オススメ本です。
ここでのポイントは、可能なら「はじめてのTOEIC~」関連の本を複数冊やることです。
これにより、TOEICの試験内容を把握でき、時間の使い方や解き方がマスターできます。
筆記対策試験の記事はこちらになるので、英語の基礎の勉強はこちらを参照です!
初学者のためのTOEIC対策:単語・文法編
ここでは、三冊ご紹介します。定番中の定番の特急シリーズです。
TOEIC教材の中では安価で、さらに音声ファイルが無料でダウンロードできるので、コスパ最強です。
英語の試験は語彙力がものをいう試験なので、王道は「金のフレーズ」です。基礎から学びたい方は「銀のフレーズ」からどうぞ。
文法特急は、part.5の文法で正答率8割前後まで効率よく引き上げてくれる参考書です。
一番点数が取りやすいのは、文法問題や穴埋め問題なので、まずはそこらへんの知識を積み上げましょう!
初学者のためのTOEIC対策:実践編
最後に、公式問題集と仕上げ本として1冊ご紹介します。
公式問題集は5冊出ておりますが、最新版を購入して、時間が許せば4>3>2>1といきましょう。
公式問題集の使い方は4つです。
1.本番さながらに解いて、今の自分の実力を測る
2.間違えた問題を復習(なぜ間違えたのか必ずチェック)
3.リスニングでは聞こえなかった箇所を、何度もディクテーション、シャドーウィング
4.リーディングも音声がついてくるので、あわせてリスニング対策
『公式TOEIC問題集5』だけでも、2回分の模試で、合計400問あります。他の参考書に手を出すならば、公式問題集を何度も何度も回しましょう!
そして、仕上げ本(テクニック)です。
これも超有名ですが、TOEICはセンター試験と同様に、時間配分やテクニック部分もあります。
細かいテクニックを押さえて、TOEIC当日にピークを合わせていきましょう!
以上が、大学編入のTOEIC対策になります。
TOEFL対策はこのリスニングやリーディングがベースとなります。
【初学者向け】大学編入のTOEFL対策【TOEFLはTOEICをベースにする】
TOEFLを知る。
TOEFL試験の概要【4技能:R,L,W,S】
TOEFLはTOEICのReadingとListeningに加え、WritingとSpeakingがあります。
みなさんが受けるのは、TOEFLの中でも、TOEFL-ibtという試験になります(以下表)。
TOEFL-ibtTOEFLは4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)各30点、合計120点満点の試験です。
どのくらいの難しさの試験かと言うと…
つまり、TOEIC600点の人なら、ざっくりTOEFLで50点前後です。
3時間の試験かつ受験料が275ドル(3万円)と、TOEICの5倍の受験料です…エグい
TOEFL50点以上を最速で目指す【京大の足切りが50点前後】
もし外大やICU以外の受験生で、TOEFLを使う方がいたら、TOEFLは60点あれば問題ないと思います。
ちなみに京大経済でTOEFL50点台前半で1次通過した人がいたので、一つの目安は60点です。
肝心の私のTOEFLの点数は7年前に受けたのが…
言い訳じゃないけど、私の場合、院試でReadingのみ22点以上のhighが必要で、Rに全振りしました。
それでも、TOEICのR:350点くらいなら、1か月でReadingはhighの点数が取れます。
試験自体も全く変わってなくて、オススメの参考書も受験時代とほぼ変わっていません。
まず、TOEICと同様、「はじめて~」本で試験内容を掴みます。
単語は『TOEFL英単語3800』です。王道中の王道のバイブルで、ゴリゴリ覚えていきます。
Longman:Readingはすべて英語で書かれていますが、本番さながらに問題が解け、解説も素晴らしいです。1ヵ月でR:22点いったので、わたし的には神の一冊です。
これでTOEFLの公式問題集をまわせば、40点は最低いきます。
ReadingとListeningはTOEIC対策をベースに実力つけ、あとはWritingとSpeakingです。
「Writing」と「Speaking」は、英語教室に通うのがオススメ【無料レッスン情報あり】
「Writing」と「Speaking」の対策が本当に難しいです。
人に添削してもらう過程がやっぱ必要です。なお、編入予備校で対策はダメです。
TOEFLのRとL対策の講座だけで、約3か月で10万以上かかりますし、WとS対策がないです。
今なら『English Village』と『Best Teacher』が無料でレッスンが受けられるので、こちらをがオススメ。
英語スクールでマンツーマン英語指導(東京限定) |
「自分の英語を書いて、話す」をコンセプトに英語学習 |
スクール制(東京在住の方向け) | オンライン学習:TOEFL試験対策コースあり |
>>その他、TOEFL対策【バークレーハウス】 ※無料体験レッスンあり(東京)
オススメは「Best Teacher」です。理由は次の通り。
1.完全オンライン英語学習可能
2.TOEFL-ibt対策コースあり(WritingレッスンとSpeakingレッスンあり)
3.365日24時間対応
4.費用が安価(月額16200円)
編入予備校の半分の費用でTOEFL対策ができるのに加え、WritingとSpeaking対策ができるのは、本当に大きいです。
これらが私が情報提供できる最大限のTOEIC・TOEFL対策です!
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おわりに:TOEIC・TOEFL対策について編入予備校は無視でOK
TOEIC・TOEFL対策についてどこの編入予備校も使い物になりません。
とにかく、自分でゴリゴリ勉強した方が速いし、リスニングとか毎日やらないと上達しません。
思い立ったら吉日で、どんどん自ら勉強していきましょう!
以上の情報をご参考にして頂いたら幸いです。
ではでは、次もよろしくねー!