こんにちは、トシキ(@tyobory)です。
ブログ更新25日目の記事となります。
大学編入を考えたとき、一番最初に考えるのは予備校に通うかどうかです。大学編入はマイナーな試験のため、試験対策について常に話題が上がります。
本日このようなツイートをしました。
大学編入で予備校に通うかどうか
考えると思うけど、合格率は50%2~3割は脱落、2割は全落ちです。
結局、自分を律して勉強できるかどのカテゴリーでも、鬼継続と
鬼勉強が成功への秘訣です#編入 #大学編入— とし🌱ブログ×経済学 (@tyobory) June 4, 2019
受験では合格する人もいれば、もちろん落ちてしまう人も出てきます。
特に、編入試験は大学受験の延長線上のエキストラ試験のため、無駄にお金を消費するだけになります。
本記事では、大学編入と予備校について深堀していきます。
大学編入に予備校は必要か【結論、合格率は50%です】
敗者は去るのみ。
大学編入で予備校は通うべき?
大学編入を目指す際に、予備校に通うか独学で勉強するかという選択肢があると思います。
私の結論は予備校に通うべきというのが一つの答えです。なぜなら、合格するための情報を全て持っているため、合格までの最短経路を知っているからです。
また、大学編入というマイナー試験で同じ目標を持った同士が集まるため、目に見える形で切磋琢磨できるというメリットがあります。
なので、できれば通学で予備校に通えるのが一番良いです。
最重要なのは、受験勉強の結果として合格していることです。
この中で合格に一番近いのは予備校に通うことで間違いありません。
問題なのは予備校の学費【結論、受かれば元は取れる】
通えるのが一番!ということは言うまでもありません。問題は予備校の学費をどう捻出するかだと思います。
私が編入試験を受験をしたとき、予備校の学費がまだ値上がりする前だったので、大学の授業料を合わせても私大理系に進学するくらいの金額で通うことができました。
今はちょっと学費が高すぎるなあという印象です。
他方で、情報が徐々にオープンになっていて、独学組はますます増えていくことが予想されます。
少し経済学の観点から見れば、ワンランク上の大学進学できれば、平均生涯年収は3000万円~4000万円upとなります。旧帝大に合格だと生涯年収は1億円変わります。
>>詳しくは、「編入とは」の以下の記事参照です。
長期的視点から見れば、ちゃんとやれば元はとれる試験なので、短期的な費用だけみて受験勉強すると、かえって1年間無駄に損することになります。なので、一番は予備校に通うことです。
林修先生も仰っていましたが、正しい勉強内容で、正しい方向性をもって、正しい勉強量をこなすことにより、難関大学(東京大学)に合格できると述べています。
独学だと何を勉強すればいいか分からないというのが現状だと思います。
大学編入の予備校ではどういう対策をするのか【Cゼミのケース】
私はCゼミにいたので、今回はCゼミのケースを取り上げます。
大学編入の受験対策はざっくり下記の3つです。
1.英語:課題(過去問)→講義(和訳中心),TOEICは独学
2.専門科目:講義→過去問演習
3.面談:学習相談、志望理由書の作成、面接練習
各専門ごとスタッフがおりますので、分野に分かれて対策していきます。
大学編入の受験対策【Cゼミのケース】
簡単に上記で挙げた3つを詳細に説明していきます。
1.英語対策
最近はTOEIC・TOEFLを受験科目として使う大学が増えてきて、旧帝大を受験するならほぼマストではないでしょうか。
CゼミはTOEICの講座もありますが、正直かなり社会的にも認知されている英語資格試験なので、ググれば勉強方法やpartごとの対策方法などいくらでも出てきます。独学でも問題ないし、その方が圧倒的に早いです。
筆記試験の対策は和訳演習がメインで、課題を解いて次の週に解説というのが一般的です。名指しで挙げることは避けますが、名物先生はおり、正直その先生のおかげでかなり英語ができるようになりました。
私は合計40冊ほどやりました。基本的に中1から全て勉強していき、一文一文丁寧に和訳を積み上げました。
正直、ツイッター上で落ちましたというツイート見かけますが、予備校に通っている受験生は最低この8割くらいこなしていると思います。
最近は「スタディサプリ」で中学英語も大学受験レベルの英語も学べますので、予算を考えるなら圧倒的にこれかなと思います。自分も今、数Ⅲを学びなおすため、登録しました。
>>英語だけでなく、経済志望で経済数学の基礎(数宇Ⅲ)も安上りで対策できます。
2.専門科目の対策
Cゼミの基本的な流れは、講義→過去問演習となります。レジュメやテキストは過去問から逆算して作られていますので、無駄な範囲は勉強する必要はありません。
仮にテキストでやらなかった範囲が出た場合、部分点を何とかとる、もしくは捨て問として処理するって感じでした(他の学生もどうせ得点できないって感じで)。
やはり、毎週添削を受けられるのと、解答が配られるのが魅力的だと思います。
3.面談
面談では、学習相談・志望理由書作成・面接練習が大半ですかね。一番、志望理由書に時間を掛けることになります。
指導しているスタッフは、基本的に大学院のドクターコースを出ている人が大半なので、特に問題はないと思います。
ただ、この面談もお金をとるようになったので、ちょっとどうかなと思っている次第です。
以上、Cゼミの受験対策を簡単に説明しました。
結論、予備校での合格率は50%程度【結局は半々です】
結局は本人次第。
合格率50%程度のワケ
予備校通ってるのになぜ?と思うかもしれません。現実として脱落2割、全落ち2割強のイメージです。
脱落組のパターンとして、GWと夏でいなくなる人です。全落ちパターンの人は、そもそも良い大学に在籍していて、上位校だけ受験とかで落ちる人はかなりいました。
編入は大学受験と違います。別に専門科目の勉強がありますので、当然のことながら、やらなければ足にも棒にも引っ掛かりません。
受かる人間の特徴【それでも高学歴の人は合格しやすい】
例えば、旧帝大学の合格者はMARCH・関関同立、下手したら中堅国公立の出身が多いです。
結局学歴か、と思われるかもしれませんが、7割くらい勘違いだと思います。彼らは、一般入試で最低限の勉強量をこなしてきています。
そのため、編入試験の勉強でも、他の編入受験生と比較して、そもそもの勉強量や努力水準が全く違います。要は、東大受験生が今日は勉強できなかった→5時間みたいな感じです。
受かる人間は、勉強量もさることながら、継続して勉強できる人間です。やはり、偏差値が下の大学にいる人ほど、これらができません。でも、歯を食いしばってやり直した人間は、必ず合格していました。
終わりに:予備校であれ、独学であれ、鬼勉強・鬼継続
最近では、編入の情報に関して本当にネット上に落ちていると思います。この試験において情報弱者は必ず負けます。予備校はその勉強のレールを敷いてくれるだけにすぎません。
この試験は勝つのを諦めなかった人間が受かる試験です。
なので、本気の人は予備校に通わなくたって受かります。
オススメは予備校行くなら夏期講習で、一番安く過去問が手に入る方法だからです。また、最近ブログをやってみて、受験科目が専門論文や小論文の人は、ブログを始めることもオススメかもしれません。
ブログを書いていてわかりますが、1日2500文字くらい執筆します。論文だと800字から1200字程度なので、正直ブログを毎日継続すれば、余裕で書けるようになります。
学ぶ方法なんて色々あります。あとは、自分次第です。
引き続き、未来のために頑張っていきましょう!